やられたらやり返すをする前に

相手にやられて不快な事をやり返す事って、
やってやられてが続くので、
大きな規模で考えたら戦争がいつまでも終わらないようなもので、
どこかで終わらさないといけない。

人間関係でも価値観の違いからよくおこる事。

心に何らかの闇を抱えてなければ、
基本的に悪意をわざわざ相手に向ける人はいないと思うので、
相手に不快な事をされても相手は自覚してないパターンが多い。

だからやられた事をやり返すと、
相手からしたら人の物真似ばっかりする気に入らない奴ってなって、
別の意味で誤解して変に険悪な感じになりやすい。

大して仲の良くない相手ほど、
人は心を打ち明けにくいし、
打ち明けられないから誤解が続いて、
意味もなく険悪な空気になっていく。

だからやられた事を真似してやり返すよりも、
不快に感じる事は伝えた方が無難。

スピリチュアルな話になるけど、
これって魂の試練として
意見を言う勇気が求められてる気がする。


だから意見を言えずに、(試練を越えられずに)
真似してやり返していると段々関係がこじれてくる。
スピリチュアル的に言えば意見を言わずに逃げたから起こった不都合な状況。

もしくは意見が言いにくい時は距離を置くしかない。

やられたらやり返すをやっても、
物真似してるだけで、
下手したら煽りと受け取られる。

察しの良い人ならやり返された時点で、
自分には心を開かないタイプかって察しきれるだろうけど、
鈍感なタイプなら、
人の物真似ばっかりしやがってバカにしてるのか!!と敵対してくる可能性もある。

それに、
人は相手に不快な事を思っても、
直接本人に言わない場合が殆どなので、
ニコニコと接しながら心の中でムカついてる可能性もある。

まずは相手が起こしたアクションの意図を知った方が良い。

例えばおちょくる事をしてくる人がいた時に、
その人がどんな意図があるのか。

悪意があるのかどうか。
仲良くなりたくて、
心の距離を縮めたい為におちょくり行為に出てるなら、
人と仲良くなるのが不器用なだけで悪意はない人ってしかならないので、
相手の意図を間違えた答えを返すと誤解から地獄が待っている。


~まとめ~
やられたらやり返すは得策じゃない。

そもそもやられたって認識が誤解の可能性あり。
やるとすれば相手に悪意があるとわかってから。

相手に悪意がなく、
しかし自分は不快になるなら、
その気持ちを伝えるか距離を置く。


相手の意図をわかってないで攻撃されたと思いこむ人は多い気がする。

ちょっと親切されただけで敵認定したり、変に警戒したり。

相手が真心から親切心を持っていたら、
敵と思われる事に対してどう受けとるだろうか。
敵と思われた事で傷ついて本当に敵になるかも知れない。

相手の意図を知らずに判断するのは危険。